今回は、東京都内の練馬区にお住いのご夫婦からのご依頼です。

手提げ式のダイヤル式金庫が開かなくなって困っているという依頼内容でした。

お話を伺うと、ご夫婦は地域の自治会の役員をされており、金庫の管理を任されているとのことでした。
大切に保管されていたようなのですが、ダイヤルの暗証番号を書いた紙を失くしてしまい、開かなくなってしまったのだそうです。

他の役員の方に番号を聞いても、覚えている人はなく、大変困っておられました。
そのようなご事情のため、至急でご自宅にお伺いすることにしました。

ご自宅にお伺いし、金庫を見せていただきました。

使用されていた金庫は、キング工業の手提げ金庫で、ダイヤル・鍵式KCB-5という物でした。
この金庫は小型で持ち運びもしやすく、現金の保管によく活用されます。

何度か開けた経験がある金庫なので、今回も専用の器具を使って、15分ほどで開錠することができました。

中には、夏祭り用にと、自治会員の方から集めたお金が入っていたとのこと。
皆さんから集めたお金なので、金庫が開かなかったらどうしようかと、不安だったとおっしゃっていました。
無事に金庫が開き、お二人とも安堵されたご様子でした。

金庫のトラブルは、意外とよくあることです。
弊社では様々な金庫に対応できるスタッフが揃っていますので、是非ご相談ください。

宮城県仙台市にある水産加工食品会社の庶務の女性の方からお電話をいただきました。

会社の登記簿やリース関係の重要な書類を保管してるダイヤル式の防盗金庫が開かずに困っているというご相談でした。

最近になって本社工場の土地や建物を含む設備の拡張があり、重要な変更があったため金庫から書類を取りだそうとしたところ、前年度いっぱいで退職した前任者からダイヤルの暗証番号を引き継ぐのを忘れた上、前任者と連絡がつかなくなっているため開けることが出来ず、お手上げ状態。

書類を取り出せなくて仕事に支障が生じているためすぐに来て下さいとのことでした。
お電話をいただいてから20分ほどで会社に到着し、すぐに金庫を拝見すると、クマヒラのダイヤル式防盗金庫で、「PS-28b」というタイプでした。
高さが150cmほどの立派な金庫でドアの真ん中辺りにダイヤルがついています。

ご説明の後、さっそく作業に取り掛かりました。今回は暗証番号が不明ということでしたが、スムーズに作業を終えることができました。

作業の様子をご覧になっていた庶務の女性からは、「正直こんなに早く終わるとは、思ってませんでした。あれこれ悩んでいた時間が本当にムダでした」と、あっけない解決に驚いておられるようでした。
金庫がすぐに開いたことで、「おかげで土地や建物の登記の手続きに入ることが出来ます。ありがとうございました」と丁寧な感謝のお言葉をいただきました。

お仕事の関係で金庫が開かないと、仕事に支障をきたすことがあって困ることもあります。
金庫の救急隊が、そのようなトラブルも迅速に解決いたします。ご相談お待ちしております！

大阪の堺市のお客様からご連絡をいただき、金庫の鍵開けに行って参りました。

今回は本に似せた隠し金庫の案件です。
開閉が出来なくなってしまったとのことで、至急を要する事態でした。

こういった隠し金庫というものは需要が安定してあります。特に防犯などには最適で、空き巣被害に遭っても実害が及ばなかったりと、セキュリティとして非常に有効な金庫です。

それだけに、きちんと管理をしておかないと思わぬトラブルになったりもします。

今回のお客様はブック型の簡易金庫を使用しておられました。
ドラマや映画のように（？）本棚に貴重品をこっそりとカモフラージュできるため、実用度もなかなか高い金庫です。

お客様は、いかにも本好きで書斎を持っていそうな40代の中年の男性の方でした。

本棚の整理の最中に鍵を紛失してしまったそうで、部屋のどこを探しても出てこないのだとか。金庫の状態を把握した上で、作業を開始いたしました。

もちろんお客様の目の前での「安心」を大切にした作業です。当然ですが、内部に貴重品が入っている場合はなおさらのことお立ち会いを推奨しています。
無事に中身を取り出すことができました。

お客様は「特殊なタイプの金庫だったので開かなかったらどうしようかと思った。ありがとうございました」と、とても喜んでおられました。よかったです！

ご依頼いただき、まことにありがとうございました。